注文が鳴らない!?〇〇で解決します!
ズバリ「現金取り扱いあり」でほぼほぼ解決します。
稼働する拠点によって多少差はあれど、現金の取り扱いをするかしないかで注文のなり具合は全く違ってきます。
実際にアプリを起動して注文一覧のオファーを見てみると、現金取り扱いをしていない時と現金取り扱いをしている時とでは、感覚的には2倍ほどオファーの数が違ってきます。(記事執筆時点において、実際の現金決済数はオーダー全体の約40%ほどだそうです。)
ある拠点で稼働していた時「この拠点全然ならないなぁ」と思って拠点に確認してみたら、現金の取り扱いが無しになっていました。もちろんソッコーで現金ありに変更してもらった途端、リンリン鳴りまくって「現金の取り扱いの有無でこんなにも違うもんかいや!」とビックリしたことがありました。
現金取り扱い【準備編】
【準備①】釣銭
代引決済をするには「おつり」が絶対に必要です。
いくら用意すればいいのかは人によって言うことがマチマチですが、私の経験上「最低限これだけは用意したい」と思う釣銭の金額・内訳は次の通りです。
〜 最低限用意したい釣銭 〜
- 1,000円・・・9枚
- 500円・・・2枚
- 100円・・・6枚
- 50円・・・2枚
- 10円・・・6枚
合計:10,760円
1円・5円に関しては、私が配達したことのある3拠点では1度も取り扱ったことがありません。(万が一に備えて一応持ち歩いてはいますが)
1万円札で支払われるお客様よりも1,000円札+小銭でお支払いされる方のほうが圧倒的に多いので、基本的にはこれでも十分対応できるかともいます。
もしも手持ちの1,000円札や小銭がなくなったとしても、次の配達前に近くのコンビニ等でくずせば大丈夫です。(出前館の場合はオーダーを受けた時点で「代引か否か」「決済金額はいくらか」を見ることができるので事前に対応可能)
とはいえ、配達中に買う予定のなかったものを買って小銭を作るのは、時間とお金のロスになってしまうので、私はもう少し多めにお釣りを用意しています。
これだけ用意していれば、お釣りが足りなくなることはまぁ滅多にありません。(感覚的には月1回もない)
〜 まーさんが普段用意している釣銭 〜
- 1,000円・・・15枚
- 500円・・・2枚
- 100円・・・7枚
- 50円・・・2枚
- 10円・・・7枚
- +α(コインケースに予備の小銭)
合計:16,870円+α
【準備②】ポーチ
お釣りを入れるポーチを用意します。
だいたいデリバリードライバーの皆さんは肩掛けバッグorウエストポーチに釣銭を入れて持ち歩いていると思います。
まーさんはピザのデリバリーアルバイト時代はウエストポーチでしたが、さすがに個人でウエストポーチはまだちょっと恥ずかしい世代なので、今は肩掛けバッグを使用しています。
最初はユニクロのバッグを使っていましたが、外ポケットに小銭をジャラジャラ入れる使い方がしたかったので、現在は外ポケットありのタイプを使っています。
特に何のこだわりもありませんが、すごく使いやすいです(*´∀`*)まぁこれは自分で扱いやすければ何でも良いと思います。
【準備③】マネークリップ
お札は二つ折りのマネークリップに入れてポーチの中に入れています。
元々スーツを着て仕事をしていた時になるべくスマートな財布を探していてマネークリップを使う様になりましたが、スーツを着なくなった今も普段はほとんどこれしか使っていません。
二つ折りのマネークリップなら、配達時もクリップに挟んだまま数えてスッと取り出すことができるのでめちゃめちゃ便利!
カードの収納があるタイプだと免許証なども一緒に入れておくことができるので、ポーチの中がスマートになって良い感じです。
10年
ちなみに札幌川職人館のマネークリップの使用歴ももうすぐ6年になりますが、ほつれや革の劣化など一切なくまだまだバリバリの現役です!
【準備④】コインケース
「なくても良いけどあったら安心」程度のものです。
私はピザのデリバリーバイトの名残で、ポーチの外ポケットに小銭をジャラジャラ入れるスタイルでやっているので、正直なくても良いんですが、万が一のお守り程度に予備の小銭を入れて持ち歩いてますね。
正直嵩張るし重くなるし、常になくしたいと思っていますw
100均(たしかダイソー)のケースを使っていますが、留め具がザコすぎて心許無いので輪ゴムで巻いてポーチに入れています。
本当はあまり重くしたくないのですが、一応中身はこんな感じです。。
〜 コインケースの中身 〜
- 1,000円・・・基本なし
- 500円・・・5枚程度
- 100円・・・20枚程度
- 50円・・・5枚程度
- 10円・・・20枚程度
- 5円・・・5枚
- 1円・・・10枚
※5円・1円は万が一必要になった時の備え
コインケースなくしても行ける気がする。。
本気でなくしたい。。
【準備⑤】手指消毒スプレー
現金の取り扱いが多くなると、不特定多数の人が触った現金に触れる機会も当然多くなります。
自分の身を守るためにも、お客様へ安心して頂くためにも、必ず商品お渡しの前と代引決済の後にはアルコールで手指消毒をしています。
今でこそ時期が時期だけに気にしている方も多いと思いますが、ピザのデリバリーバイトをしていた時も丸一日仕事をした後に石鹸で手を洗うと泡が結構黒くなっていたので、当時からこまめに手洗いをしていたことを思い出します。
体が資本、自分の身は自分で守りましょう!
【準備⑥】拠点に連絡
釣銭やポーチを用意したら、稼働する拠点へ代引決済ありにしてもらうように連絡しましょう。
登録時に教えてもらった拠点の電話番号へ電話して「業務委託の〇〇です。”代引あり”(もしくは”なし”)へ変更したいのですが」と伝えるだけでOKです。
すぐにその場で代引決済の有無を変更してくれます。
一応Webフォームも用意されていますが、レスポンスが悪く変更手続きにかなり時間を要するためオススメしません。
Webフォームの場合「5日ほど時間を要する」とのことでしたが、実際にWebフォームから変更手続きをした時は変更完了のメールが届くまでに2週間近くかかりました。もちろんその間、大人しく待てるわけもなく、申請の翌々日に拠点へ直接電話をして変更してもらっていましたが。
電話だとその場でサクッと変更してもらえるので、現金取り扱い有無の変更手続きは必ず電話で行いましょう。
現金取り扱い【実践編】
【実践①】お渡し前に注文画面で決済方法を確認
出前館アプリでオーダーを取ると、注文金額と決済方法を確認することができます。
現金の取り扱いを”あり”にしていると、キャッシュレスWeb決済と代引決済の両方のオーダーを扱うことになりますので、オーダー毎に決済方法を確認してからお客様へ商品をお渡しする必要があります。
代引決済の場合は、商品お届け時にお客様へ金額をお伝えし、もれなく代金を受け取りましょう。
【実践②】お渡し時に現金のやり取り
難しい計算ではないので大丈夫だとは思いますが、もしお釣りの計算が苦手で不安な人でも、出前館アプリが「お預かり〇〇円→お釣り〇〇円」と、4パターン位表示してサポートしてくれるので心配ありません。
自分が出前を頼んだ時のことを考えると、お釣りを間違えられるよりもその場でスマホの電卓を使って計算してもらった方が全然マシですよね。
【実践③】稼働した日の22時までに拠点で精算
出前館の現金決済最大のデメリットです。
現金決済ありで稼働して、その日に1件でも現金を取り扱った場合、必ず当日の22時までに拠点へ行って、お客様からお預かりしているお金を精算する必要があります。
10件配達して、そのうち1件だけが少額の現金決済だったとしても、その日に現金決済が生じた時点で22時までの拠点行きが確定します。
正直すごく面倒くさいのですが、それでも現金決済をありにするとオーダーが明らかに増えます。
確実にデメリットを上回るメリットがありますので、必要経費と割り切って必ず22時までに拠点にて精算をしましょう。
効率よく稼ぐなら代引対応は必須
現金決済をはじめるには、物理的ハードル(お釣りの用意、拠点での精算という面倒臭さ)と精神的ハードル(間違えたらどうしようという不安)を越える必要があります。
何事もそうですが、億劫だと感じることでも一度やってしまえば「なんだ、この程度のことだったのか」と思えてくるので不思議ですw
何より稼げるチャンスが明らかに増えますので、ハードルを乗り越えて頑張った分だけお財布にダイレクトに報酬が跳ね返ってきますよ。
もしも出前館の配達員をする目的が「運動」であれば特段現金決済を行う必要はないのかもしれませんが、お金を稼ぐことが目的なのであれば現金決済は必須です。
現金決済に対応して、効率よく稼ぎましょう!